ようこそ、ゲスト様
0120-000-1111
最近見た物件
0
検討リスト
0
保存した条件
0
  • 新潟市の空き家所有者必見!火災保険をかけるかどうかの判断基準

    詳細を見る

    2024年07月01日

    新潟市で不動産売却や住み替えを検討している方へ。この記事では、空き家の火災保険の重要性や管理方法、売却の際の注意点について詳しく解説します。初心者にもわかりやすい内容ですので、ぜひ参考にしてください。


    新潟での不動産売却と空き家の管理:成功するためのステップと注意点

     

    おはようございます。「つぎて不動産」の関です。このブログでは、不動産売買に関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けしています。
    本日のテーマは、空き家の火災保険についてです。不動産を相続したり、引っ越しや転勤で空き家になったお家に対して、火災保険をどうすればいいか悩まれている方も多いと思います。今日はその辺りについて詳しく解説させていただきます。

    空き家の火災保険について知っておくべきこと

    空き家の火災保険に関しては、多くの人が疑問を持つポイントです。「空き家に火災保険をかける必要があるのか?」、「誰も住んでいない家に保険をかけるのは無駄では?」という声も少なくありません。しかし、空き家だからこそ火災保険に加入する重要性があります。

    空き家だからこそ火災保険に加入すべき理由

    空き家を所有している場合、火災保険への加入は必須です。空き家の火災リスクは高く、放火や漏電、悪天候による損害など、さまざまなリスクが伴います。ここでは、空き家に火災保険をかける理由とそのリスクについて詳しく説明します。

    1-1. 空き家の火災リスク

    空き家には以下のリスクが伴います:

    • 放火犯に狙われやすい
    • 漏電により火災が発生することがある
    • 悪天候により損害を受ける恐れがある
    • 火災後に数十万円から数百万円の費用が発生する
    • 近隣に延焼すれば空き家所有者が損害賠償責任を負う
    •  

    1-2. 放火犯に狙われやすい

    空き家は人の出入りが少ないため、放火犯に目をつけられやすいです。「令和4年版消防白書」によると、毎年約4,000軒の家が放火による被害を受けています。放火の被害に遭った場合、解体費用や後片づけの費用は高額になることが一般的です。

    火災保険に加入していれば、放火の被害にあった際に保険金を受け取ることができます。これにより、経済的な負担を軽減できます。
     

    1-3. 漏電による火災

    空き家の出火原因のひとつに漏電があります。特に築年数の古い空き家では配線機器の老朽化や劣化が進み、漏電火災が起こりやすくなります。また、ネズミが配線をかじって電線がむき出しになることも原因の一つです。

    火災保険に加入していれば、漏電火災による損害も補償されるため、安心して所有できます。
     

    1-4. 悪天候による損害

    空き家は定期的な換気や清掃が行われないため、老朽化が進みやすいです。台風や豪雨などの自然災害によって屋根や外壁が損傷するリスクも高まります。

    火災保険に加入していれば、自然災害による損害も補償されます。これにより、修繕費用を保険でまかなうことができます。
     

    1-5. 火災後の費用

    火災が発生した場合、焼け残った家を片づけるための解体費用や家財の処分費用がかかります。さらに、近隣に火災の被害が及んだ場合には見舞金や賠償金も必要です。

    火災保険に加入していれば、これらの費用も補償されるため、大きな経済的負担を避けることができます。
     

    1-6. 近隣に延焼した場合の損害賠償責任

    法律により、空き家の所有者には建物を適切に管理する義務があります。空き家で火災が発生し、近隣の家に延焼した場合、所有者が賠償責任を負います。

    火災保険に類焼損害補償特約や失火見舞費用補償特約を付けておけば、保険金で損害に対応することができます。
     

    空き家対象の火災保険に加入しないと保険金を受け取れない

     

    火災保険に加入していても、空き家を対象とする火災保険でなければ保険金を受け取れません。空き家は「一般物件」とみなされ、保険料が高くなることがあります。保険会社によっては、条件次第で空き家も「住宅物件」として火災保険に加入できる場合もあります。
     

    2-1. 空き家の火災保険の選び方

    空き家の火災保険を選ぶ際は、「なにを」「いくら」補償したいかを基準に選びましょう。補償内容を限定すれば保険料を安く抑えられますが、求める補償が受けられなくなれば意味がありません。

    火災保険の主な補償内容には、火災、風災、落雷、水災、破裂・爆発、衝突、盗難などがあります。空き家に必要な補償内容を確認し、適切なプランを選びましょう。
     

    2-2. 空き家でも加入できる保険会社

    以下の保険会社では、空き家でも火災保険に加入できるプランがあります:

    1. ソニー損保
    2. 東京海上日動火災保険株式会社
    3. 損保ジャパン
    4. あいおいニッセイ同和損保
    5. 三井住友海上保険

    それぞれの保険会社に条件やプランが異なるため、詳細を確認して選ぶようにしましょう。
     

    空き家の所有には火災保険料以外にも維持費がかかる


    空き家を所有するには、火災保険料以外にもさまざまな費用がかかります。毎年の固定資産税や定期的な管理費用など、所有者の金銭的負担は少なくありません。

    3-1. 毎年の固定資産税

    空き家を所有する限り、毎年固定資産税を支払う必要があります。固定資産税は土地と建物にそれぞれかかり、土地には固定資産税評価額の1.4%、建物にも固定資産税評価額の1.4%が課せられます。
     

    3-2. 定期的な管理

    空き家は定期的な管理が必要です。適切な管理を行わないと、放置された空き家が原因で近隣トラブルが発生することがあります。また、管理が行き届いていない空き家は「特定空き家」に指定され、固定資産税が増額される可能性があります。
     

    3-3. 特定空き家のリスク

    空き家の管理が不十分だと、特定空き家に指定されるリスクがあります。特定空き家に指定されると、土地にかかる固定資産税が増額され、是正勧告に応じない場合は罰金や強制解体のリスクもあります。
     

    利用予定のない空き家は売却を検討しよう

    空き家を所有し続けることで起こり得るリスクや費用を避けたい場合は、売却を検討することをおすすめします。
     

    4-1. 売却の方法

    築浅で好立地の空き家は、不動産会社の仲介で売却するのが一般的です。築年数が古く立地条件が悪い空き家でも、専門の買取業者に売却することができます。
     

    4-2. 仲介による売却

    築浅で好立地の空き家は、不動産会社を通じて一般の買主と売買契約を結ぶことができます。仲介による売却は、相場に近い価格での売却が期待できますが、仲介手数料がかかります。
     

    4-3. 買取による売却

    築年数が古く立地条件が悪い空き家は、専門の買取業者に売却することができます。買取業者は物件をリフォームして再販するため、迅速に現金化することが可能です。仲介手数料もかかりません。
     

    まとめ

    空き家を所有する際には、火災保険に加入することが非常に重要です。火災保険に加入することで、火災や自然災害、放火、漏電などのリスクに対処できます。空き家を適切に管理し、必要な火災保険に加入することで、経済的な負担を軽減できます。

    もし空き家の所有を続けることが難しい場合は、売却を検討しましょう。築浅で好立地の物件は仲介で売却し、築古で悪立地の物件は専門の買取業者に売却することで、迅速に現金化することが可能です。

    まずは、お気軽に査定でご自身の物件がいくらで売れるのか確認してみてはいかがでしょうか?

お客様の声
店舗案内
スタッフ紹介
お問い合わせ
売却査定
賃料査定
スタッフブログ
売買戸建検索
お知らせ一覧
物件カタログ(戸建て)
友だち追加
Menu
スタッフ紹介ページ